CHET

CONCEPT

ロンドンには、男のための通り(street)がある。 弾むように、サヴィル・ロウにある店の紙袋を持って街を闊歩する顔に深い皺をたたえた紳士たち。辺りを見渡すと、たくさんのバーバーも。そうか、新しい服を手に入れたら次にすることは何だ? 髪を切り、身支度を整えることに決まっている。

ミラノのレストランでは、どんな料理にもレモンが添えられていた。
隣のテーブルも、そのさらにその隣のテーブルも、肉や魚の大皿の脇には大胆に切り落としたレモン。店内は、男女のカップルでいっぱいだった。どんなにたくさんのソースを使った肉料理でも、レモンをかければ、後ろめたい油の香りは帳消しになる。カップルで食事を楽しんだその後、油臭い香りを放ってはいけないのは当たり前のこと。このレモンは、ともに時間を過ごす女性へのおもてなしの気持ちなのだと気がついた。自分のおしゃれを楽しむ英国紳士と、隣にいる女性を大切にするイタリアの紳士。この二つの紳士のフィロソフィを持った、最高の「日本の紳士」が現れないだろうか。

スーツでお茶を嗜む英国紳士のアールグレイをイメージしたシャンプーと、香りの奥に、青い渋みすら感じるシチリア産のレモンのコンディショナー、ディップ、グリース、ワックス。最高の紳士をイメージして作った二つの香り。
風呂上がり、レモンティーの香りを放つほどかっこいい男はいないはずだ。

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