slopeslow hoodie balaclava

slopeslow hoodie balaclava

販売価格: 45,000(税別)

(税込: 49,500)

希望小売価格: 45,000

商品詳細

slopeslow

セーター。シェットランドウール57%・ヤク43%。長い縮絨時間をかけて、フエルト化する手前まで圧縮した独特の素材感。色による縮率差、編みや洗い、乾燥時間やタイミングなど、ちょっとした加減で全てが台無しになってしまう。難易度の高さを身をもって実感したこのシリーズ。
ハイネックのフード型は、布帛やジャージーの縫製では後ろ中心以外のどこかに接ぎを入れないと作れず、プルオーバーでこの型をやるには無理があり、ダーツや接ぎたい部分を成型できるニットだからこそ成立するデザイン。素材もこだわり抜いて作った自信作。シェットランドウールの持つ張りコシを生かしながら、ヤクのソフトでヘアリーな風合いで包み込むバラクバラ風のフーディモデル。ニットのふっくらした雰囲気を生かしたセーター。袖口・裾はリブ編で構成。サイドはスリットポケットを仕様に。首元は暖かく、ジャケット・コートのインナーとしても使えるアイテムです。UNISEXアイテム。個々で風合い・サイズ等に差がありますが意図的なデザインになります。ナチュラルなキャメルカラーで様々なボトムスともあわせが利きます。

size M 身幅52cm・肩幅45cm・袖丈55cm・着丈65cm


PRODUCTION NOTES
カシミヤにちかい素材感と粗野な雰囲気を併せ持つ「ヤク」が好きだと前述した。
「シェットランドウール」も昔から好きな素材の一つで、そのイギリス然とした佇まいに惹かれてしまう。
長年アパレルに携わってきたけれど、シェットランドウールは特にウィメンズの世界ではチクチクする、ガサガサする、と敬遠されがちで、ほぼ使える場面はなかったように思う。
そうした積年の悶々とした思いを開放するかのように、迷わずシェットランドウールを使ったセーターを作りたいと制作したものの一つ。
ヤクとシェットランドウール、好きな2つの素材と組み合わせると、シェットランドウールの持つ張り感がヤクの柔らかさを支え、チクチク、ガサガサとは無縁の心地よい素材に仕上がった。
ハイネックのフーディーは潜水夫や目出し帽(balaclava)をイメージして制作。ネック回りのボリューム感が良い感じに仕上がったけれど、1stサンプルは昭和の漫画タイガーマスクに登場する「ミスター・ノー」にそっくりで大爆笑したのは裏話。ご存知ない方は一度youtubeなどで検索してみてほしい。

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