slopeslow truck pants・light grey
slopeslow truck pants・light grey
販売価格: 78,000円(税別)
(税込: 85,800円)
希望小売価格: 78,000円
商品詳細
slopeslow
パンツ。WOOL100%。表面もパイル面もウォッシャブルの紡毛ウール素材で、がちっと度目を詰めて編んだウール100%の裏毛。紡毛のトップ染めの良さを生かして、表裏を茶色気味のグレーなトーン違いの色で製作。ニュアンスのあるカラーに仕上げてます。ケアも考えて製品洗い加工を入れて仕上げていますが、度詰めで目が詰まっているので寸法変化はほとんどないという頑丈さが特徴。ウエストリブ・股下部分のマチには共糸で編みたてた横編リブを使用。かなりヘヴィーウェイトでリーズナブルではない希少な存在となるモデル。違いの分かる大人の方へ、是非。
前回人気のありましたシリーズの新色になります。ヴィンテージトラックパンツのイメージで股下にマチを入れたパターン。フラットでイージーなパターンのヴィンテージパンツとは違いしっかりした生地の肉感を考慮して、体の動き分量を考えた前後差のあるパターンで製作しています。裾はドロスト仕様で絞ってアレンジすることも可能です。贅沢な大人の一枚。セットアップになるトップスもご用意しております。UNISEXアイテム。個々で風合い・サイズ等に差がありますが意図的なデザインになります。
size S ウエスト74〜90cm(小さく絞れます)・股上31cm/マチ9cm・股下75cm・わたり幅36cm・裾幅25cm(絞れます) soldout
PRODUCTION NOTES
表面も裏パイル面も共に太さが限界番手のウォッシャブルの紡毛糸を使い、パンパンに目の詰まったウールの裏毛。表と裏を接結する中糸にはウールの梳毛糸を使っている100%ウールの裏毛。洗濯を繰り返しても型くずれもしない頑丈さも魅力だ。
昨年制作し、ニッチなマイノリティ受けと思ったアイテムが、予想外に評価が高く、店頭での足も速かったと聞いている。
わたしたち自身もシーズン中かなり愛用し、その良さを実感したのだけれど、購入してくれた知人やバイヤーの皆さま、お客様からも沢山お褒めの言葉を頂いた。
自分達の尺度の小ささを思い知ると同時に、お客様の見る目と感度の高さ、懐の大きさに本当に感心した。世の中は広かった。
こんなに重い、厚いスウェットはそう目にすることがないであろう、わたしたち好みのずっしりスウェットなのだけれど、メルトンのように目が詰まった素材感が功を奏して、着用した時に皺にならず美しいシルエットを保ってくれる。スウェットのヨレヨレ感がないので外出着としてサマになるのだ。冷たい風も通さず暖かく、動きやすく皺にもならず、寒い早朝のロケ現場でも重宝した。
スウェットとしてはびっくりする価格帯に昨年はビクビクしながら制作したものの、評判の良さに気を大きくして今回は新色、新型を加えて展開している。
ウールの紡毛の良さを生かす色合いを考慮して、敢えてネイビーや黒などソリッドなカラーを避けスウェットらしいライトグレーを新色とした。今回多い淡いトーンのセーターとも合わせやすいし、コーディネイトの抜け色としても良い色だ。
スウェットシャツといえばChampionがその代名詞となっている。
それというのも、先駆者としての長い歴史があるからだ。
記録に残っている中では、Championの最初の製品はウールのニットウェアらしく、丸胴の古い編み機で編まれたウールのカレッジセーターやスポーツセーター、スウェットパンツも資料や古着で見ることができる。
その後コットンのニット製品の製造がスタートしてからは、アスレティックウェアとしての特性上、スウェットシャツやパンツはコットンのものがスタンダードになっていく。
前回のSSのproduction notesにも「裏毛」はわたしたちにとって悩ましい素材だと書いた。
わざわざわたしたちが作らなくても、名品が沢山存在するからだ。
これは、という素材に巡り合うまで、無理せず向き合おうと考えていたところ、別件で商談中に「これ好きなんじゃないですか?」と試作が上がったばかりの素材が出てきた。
表も裏パイルも紡毛のウール、ずっしり重いウール100%の裏毛素材。
紡毛ならではの質感と重量感、夫婦二人で顔を見合わせ、「いいね、やります。」と即答した。
ウォッシャブルの紡毛糸を使っているので、手洗いも可能。紡毛ならではのTOP染めカラーも魅力だ。
フーディーも考えたけれど、フードの重さが凄いだろうと却下。ヴィンテージの資料で見たモックタートルのスウェットシャツをイメージして、編立てのリブ付属を組み合わせ、ニットウェアブランドらしいセーターのようなスウェットシャツに仕上げた。
サイドポケットは手をいれやすいように、脇線を少し前に回している。
縫製上難しい所以外は、4本針のフラットシーマーで重ね縫いしている。ご存知の方が多いと思うが、昔のスウェットシャツはこのミシンで縫製されているものが多い。
名前の通り生地を上下に重ねてフラットにシーム(縫う)するので、縫い代がゴロゴロせず、生地端が表に見えるので、洗いこんでいくと独特の味が出てくるところが好きだ。
素材はわたしたち好みに目が詰まっていて、とにかくウェイトが半端なくついているため、生地の重さも値段も半端ない。その分存在感と保温力は抜群だ。
目が詰まっているので生地巾も狭く、用尺のかかるパンツはいくらになるんだろうと思いながら、やっぱりスウェットシャツをやるならパンツもやりたいと、上下取り揃えて制作した。
何故かいつも重い、厚いに縁のあるわたしたち。多様性と耳にすることが増えた今、マイノリティとは知りつつ、広い世の中、同じ好みの人がいると良いな、と願っている。
パンツ。WOOL100%。表面もパイル面もウォッシャブルの紡毛ウール素材で、がちっと度目を詰めて編んだウール100%の裏毛。紡毛のトップ染めの良さを生かして、表裏を茶色気味のグレーなトーン違いの色で製作。ニュアンスのあるカラーに仕上げてます。ケアも考えて製品洗い加工を入れて仕上げていますが、度詰めで目が詰まっているので寸法変化はほとんどないという頑丈さが特徴。ウエストリブ・股下部分のマチには共糸で編みたてた横編リブを使用。かなりヘヴィーウェイトでリーズナブルではない希少な存在となるモデル。違いの分かる大人の方へ、是非。
前回人気のありましたシリーズの新色になります。ヴィンテージトラックパンツのイメージで股下にマチを入れたパターン。フラットでイージーなパターンのヴィンテージパンツとは違いしっかりした生地の肉感を考慮して、体の動き分量を考えた前後差のあるパターンで製作しています。裾はドロスト仕様で絞ってアレンジすることも可能です。贅沢な大人の一枚。セットアップになるトップスもご用意しております。UNISEXアイテム。個々で風合い・サイズ等に差がありますが意図的なデザインになります。
size S ウエスト74〜90cm(小さく絞れます)・股上31cm/マチ9cm・股下75cm・わたり幅36cm・裾幅25cm(絞れます) soldout
PRODUCTION NOTES
表面も裏パイル面も共に太さが限界番手のウォッシャブルの紡毛糸を使い、パンパンに目の詰まったウールの裏毛。表と裏を接結する中糸にはウールの梳毛糸を使っている100%ウールの裏毛。洗濯を繰り返しても型くずれもしない頑丈さも魅力だ。
昨年制作し、ニッチなマイノリティ受けと思ったアイテムが、予想外に評価が高く、店頭での足も速かったと聞いている。
わたしたち自身もシーズン中かなり愛用し、その良さを実感したのだけれど、購入してくれた知人やバイヤーの皆さま、お客様からも沢山お褒めの言葉を頂いた。
自分達の尺度の小ささを思い知ると同時に、お客様の見る目と感度の高さ、懐の大きさに本当に感心した。世の中は広かった。
こんなに重い、厚いスウェットはそう目にすることがないであろう、わたしたち好みのずっしりスウェットなのだけれど、メルトンのように目が詰まった素材感が功を奏して、着用した時に皺にならず美しいシルエットを保ってくれる。スウェットのヨレヨレ感がないので外出着としてサマになるのだ。冷たい風も通さず暖かく、動きやすく皺にもならず、寒い早朝のロケ現場でも重宝した。
スウェットとしてはびっくりする価格帯に昨年はビクビクしながら制作したものの、評判の良さに気を大きくして今回は新色、新型を加えて展開している。
ウールの紡毛の良さを生かす色合いを考慮して、敢えてネイビーや黒などソリッドなカラーを避けスウェットらしいライトグレーを新色とした。今回多い淡いトーンのセーターとも合わせやすいし、コーディネイトの抜け色としても良い色だ。
スウェットシャツといえばChampionがその代名詞となっている。
それというのも、先駆者としての長い歴史があるからだ。
記録に残っている中では、Championの最初の製品はウールのニットウェアらしく、丸胴の古い編み機で編まれたウールのカレッジセーターやスポーツセーター、スウェットパンツも資料や古着で見ることができる。
その後コットンのニット製品の製造がスタートしてからは、アスレティックウェアとしての特性上、スウェットシャツやパンツはコットンのものがスタンダードになっていく。
前回のSSのproduction notesにも「裏毛」はわたしたちにとって悩ましい素材だと書いた。
わざわざわたしたちが作らなくても、名品が沢山存在するからだ。
これは、という素材に巡り合うまで、無理せず向き合おうと考えていたところ、別件で商談中に「これ好きなんじゃないですか?」と試作が上がったばかりの素材が出てきた。
表も裏パイルも紡毛のウール、ずっしり重いウール100%の裏毛素材。
紡毛ならではの質感と重量感、夫婦二人で顔を見合わせ、「いいね、やります。」と即答した。
ウォッシャブルの紡毛糸を使っているので、手洗いも可能。紡毛ならではのTOP染めカラーも魅力だ。
フーディーも考えたけれど、フードの重さが凄いだろうと却下。ヴィンテージの資料で見たモックタートルのスウェットシャツをイメージして、編立てのリブ付属を組み合わせ、ニットウェアブランドらしいセーターのようなスウェットシャツに仕上げた。
サイドポケットは手をいれやすいように、脇線を少し前に回している。
縫製上難しい所以外は、4本針のフラットシーマーで重ね縫いしている。ご存知の方が多いと思うが、昔のスウェットシャツはこのミシンで縫製されているものが多い。
名前の通り生地を上下に重ねてフラットにシーム(縫う)するので、縫い代がゴロゴロせず、生地端が表に見えるので、洗いこんでいくと独特の味が出てくるところが好きだ。
素材はわたしたち好みに目が詰まっていて、とにかくウェイトが半端なくついているため、生地の重さも値段も半端ない。その分存在感と保温力は抜群だ。
目が詰まっているので生地巾も狭く、用尺のかかるパンツはいくらになるんだろうと思いながら、やっぱりスウェットシャツをやるならパンツもやりたいと、上下取り揃えて制作した。
何故かいつも重い、厚いに縁のあるわたしたち。多様性と耳にすることが増えた今、マイノリティとは知りつつ、広い世の中、同じ好みの人がいると良いな、と願っている。
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