slopeslow breton stripes sweater

slopeslow breton stripes sweater

販売価格: 43,000円(税別)

(税込: 47,300円)

希望小売価格: 43,000円

slopeslow

セーター。和紙54%・ウール46%。膨らみとキックバック性のある英式梳毛ウールを強撚し、細番手の和紙糸と掛け合わせました。ドライタッチですが中肉でしっかりしています。
所謂マリンセーター。コットンやウール素材は存在しますが、和紙の独特なドライ感・ハリ感・もっちりとしつつしっかりキックバックする生地感のマッチングによる新感覚の肌当たりの心地よさが大きな特徴。ざっくりしたサイズ感で気張らず着れます。袖まくりしてポイント作ってもいい感じ。UNISEXアイテム。個々で風合い・サイズ等に差がありますが意図的なデザインになります。ナチュラルなキャメルカラーで様々なボトムスともあわせが利きます。

size L 身幅70cm・肩幅51cm・袖丈55cm・着丈66cm SOLDOUT


PRODUCTION NOTES
手編みと同様に、手横(Hand flame knitting)と呼ばれる機械編み(人力でキャリアを動かして編む手法)のニットも、今回のテーマは「ドライタッチ」。
和紙を軸に企画をスタートした。
和紙の良さを生かすため、Oは様々な素材との掛け合わせを試みているが、ドライなタッチ、サラサラとした肌触り、程よい張り、コシが春先の気候に最適とOが絶賛する(自画自賛)糸「和紙×英式梳毛ウール強撚」を使うことに決めた。
梳毛ウールの紡績方法には大きく分けて仏式製法と英式製法がある。
より膨らみのある糸を作ることができる英式梳毛ウールを強撚にし、和紙繊維と掛け合わせることでお互いを補い合う、非常に良くできた糸だ。
この糸の特性を生かしたSlopeslowらしいアイテム。テーマ、素材は決定した。
Full needle(総針)と呼ばれる最も目の詰まったゴム編みは、減らし目などの成型をしながら編む場合、目を詰めて編むのが難しく、自動機よりも手横の方が綺麗に出来ることが多い。
糸にキックバック性もあるし、せっかく手横で作るのであれば総針組織が良い、総針ならボーダー柄のマリンセーター(Breton stripes sweater)が良い、と連想ゲームのように企画を進めていくのがわたしたちのやり方だ。
マリンセーターはコットンやウールのものよりも、シーズンレスに長く愛用できる良いセーターに仕上がった。
ジャケットは、コートやブルゾン代わりにも着られるし、ニットならではの気軽な着心地、何よりも和紙の良さを感じるドライなタッチが良い。
春物として企画をしているものの、手編みの項で前述したようシーズンをカテゴライズする必要がなければ、シーズンレスなアイテムとして真夏以外は愛用できそうだ。
完成度の高い素材なので、ブラッシュアップをしながら継続していこうと思っている。
今回この素材のみ、元の糸のカラーを生かしたベーシックなカラーのみで展開しているが、次回制作に向けてはまたキッチンでコトコト製品染めの実験を、と目論んでいる。

他の写真

slopeslow breton stripes sweater

販売価格: 43,000円(税別)

(税込: 47,300円)

希望小売価格: 43,000円