issuethings type3-1・GRY

issuethings
コート。type3。ポリエステル×レーヨン。肌触りがよくなめらかで落ち感のあるテキスタイル。裏地にはナチュラルなヘンプテキスタイルを前面に張っています。縫製は裾等フラシ仕様のカットオフ加工。経年変化を楽しめる仕様です。
肩は大きく落としたドロップショルダー。身幅・裾幅もたっぷりと体を大きく包み込むようなオーバーサイズ・ビッグシルエットに。サイドにスリットポケットを。こちらのモデルは裏地のヘンプは縫製の前に洗いをかけ縮ませているので、今後洗濯しても大きなパッカリングを起こさず原形のとろみ・落ち感のあるラインを演出します。
裏地はあえて始末をしないで着込むとグランジ感が出てきます。仕様ではないですがLOOKのように裏面で着用するのもアリです。袖口はボタンで調整可能。絞ることでふわっとしたボリュームのある袖を作ることも可能。シルバー釦もいいアクセントに。通年着用していただけるので様々なシーンでコーディネートを組んで遊んでください。UNISEXアイテム。特性状個々で風合い・サイズに若干の差がある場合がありますご了承くださいませ。

FREE 肩幅59cm・身幅77cm・袖丈60cm・着丈96cm SOLDOUT


ISSUETHINGSからの今季コレクションの思い

私達は最近、『神は細部に宿る』という言葉についてよく考えています。
細部を作り込むことで神が宿るのは当たり前で、
私たちデザイナーがすべきことは『どのような神（考え）を宿すか』ということだと思います。

私は『自分達の考える』神を正確に宿すために、細部を作り込みます。
決して「〜年代に見られる縫製だから」のように、物が先立つことはありません。
そのため、優先順位は『生地や縫製』ではなく、『私たちがどんなことを考え、それをどのように物に落とし込みのか』です。

今回、私達は『印象というものは最も容易く変わってしまう』ということを考えています。
縫製前に生地をウォッシュをすると、縮まずシルエットも崩れませんが、
縫製後にウォッシュすると、縮みあがり、シルエットも歪になる仕様になっています。
このことを通して、物が人に与える印象の不確かさなどを伝えようとしています。