SOUBI BY TAKASHI TESHIMA

精神的なプロテクションを備えた、現代人の防護服

心身を護るために作られた衣服を、日々の装いに取り入れる。脅威への備えは、同時に不安との対峙を求める。備えることは、心を落ち着かせ内面を整えることになる。

機能を情緒的に見せる SOUBI BY TAKASHI TESHIMA のファッションは、いつ " 想定外の事態” が起きたとしても振り回されることなく、心と体を整えることができる現代のプロテクションウェアです。

ファッションとしての PPE

ブランドのコレクションソースになっているのは、防護服やマスク、グローブやブーツといった、過酷な状況で身を護るためのプロダクト、いわゆる PPE(Personal Protective Equipment=個人用防護具)です。

PPE の素材が持つ構造や機能、質感を新たな角度で解釈し、それを元に " 精神的なプロテクション”としての世界観を描き出す、ファッションとしての PPE を表現します。

TAKASHI TESHIMA / Designer

私は、長年プロダクトデザイナーとして、機能をひとつの指針にしながら様々なプロダクトをデザインしてきました。だからこそ今、人間のエモーショナルな側面に強く惹かれています。

様々なプロダクトに向き合ってきた中で言える確かなことは、「ファッションは、内面や感情といった精神的なことを、物理的に表現できる唯一のプロダクトである」ということです。

備えには、精神的なことも物理的なことも、どちらもが含まれています。それを装いで表現すること。それはきっと、機能と感情を媒介するファッションになるはず。袖を通した人は、そこにある少し異質な、それでいて不思議な調和に気がつくはずです。そして、ファッションの新しい楽しみ方を味わってほしい。そういった想いで活動しています。

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